ホンダワラの旨味が
口いっぱいに広がる蒋淵藻塩。
”食べ物で人の暮らしを支える”
という想いのもと、
自然が育む素材にこだわり
丹念に作り上げました。
太平洋側から流れ込む黒潮の影響で、エサとなる海中プランクトンが常時循環する栄養豊かな漁場です。
ほんのり赤みがかった藻塩は一般の食塩より辛みが少なく、海藻の甘みと旨みが際立ちます。
ホンダワラには、日々の体の調子を整える天然ミネラルが豊富に含まれています。
毎年3月頃から5月にかけて、藻塩の原料となるホンダワラをまとめて収穫。
天日に干し、袋に小分けして保管します。
ホンダワラを海水に浸けて旨みエキスを抽出。
透明な海水が濃い茶色に変化するまで、「03/天日干し」とセットでくり返し行います。
海水に浸したホンダワラは、再度天日に干して乾燥させます。
旨み抽出 → 天日干し → 旨み抽出…をくり返すことで、徐々に塩分濃度と旨みが凝縮していきます。
濃い茶色に変化した海水(=かん水)を布で漉し、塩釜で煮詰めます。
火加減を調整しながら灰汁をとり、じっくり時間をかけて水分を飛ばしていきます。
精製された藻塩をふるいにかけ、粗・中・細 ごとのサイズに選り分けます。
その後、袋詰めをして完成です。
粒が大きく、サクサクとした食感。しっかり塩味を感じたいときに。
小さめの粒で、[粗]より優しい塩味が特徴。卓上塩として味付けの調整などに。
さらさらパウダーでまろやかな口当たり。お料理にも瞬時に溶け込みます。
10年ほど前、真珠や養殖魚が主力の地域で新たに取り組んだのが「藻塩づくり」。
毎日口にするものだから、自然本来の旨みが感じられるものを…と試行錯誤の末に出来上がったのが『蒋淵藻塩』です。
海以外何もない場所だからこそ、自然の恵みを活かしてこだわりの藻塩をつくり続けます。
宇和島市中心部にある観光交流拠点。お土産販売所やフードコートのほか、牛鬼館・真珠館といった文化施設も併設。
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